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COPDについて

COPDの方からのメッセージ

  • (50代 男性)

    • 数年前にCOPDの診断を受けました。
    • 昨年、肺炎で入退院を繰り返し、体力も食欲も無くなり、手術で気管切開し、2ヶ月くらい人工呼吸器を装着、ベッド上で動けない状態でした。
    • その後、転院してから初めて呼吸リハビリを受けました。
    • 1ヶ月後、徐々に体を動かせるようになりました。足や腰の筋力をつける運動や自転車ペダルの運動、歩行練習、DVDを見ながらの体操、理学療法士の方から上半身のマッサージで酸素を吸って二酸化炭素を出してやる作業(呼吸介助)をしてもらい、万歩計を付けて1ヶ月ごとに目標を立てて歩いたりしています。
    • リハビリをして体力と足の筋肉がついてきているようになったし、体重も増えてきてます。また、ストレスも前は感じていたけど、今は徐々に薄れてきています。
    • リハビリをやってみて、自分なりの目標や今の自分の現状を理解して、付き合っていかなければならないと感じています。
    • 今後もリハビリを楽しく続けていきたいです。
  • (40代 女性)

    • 数年呼吸リハビリに通わせてもらっていますが、かなり体力もつき、旅行等にも出かけられるようになりました。
    • 今回、久しぶりに体調を崩し、筋力の衰えがありましたが、酸素を吸いながらのトレーニングで少しずつですが、体調も戻ってきているような気がします。
    • このような場所は患者さんのストレス解消にもなるのでもっと増えたらいいと思います。
  • (60代 男性)

    • 最初、入院した時は酸素を付けて寝たきりになるか、車椅子生活になるかと思っていました。
    • 肺のリハビリがある事を知り、生きていく勇気が出ました。
    • 今、リハビリに通っていますが車で片道1時間30分かかります。歳をとっていくと運転もできなくなるし、近くにこういう設備の病院がないので不安です。
  • (80代 男性)

    • 8年ほど前、心臓のバイパス手術をして回復したと思っていましたが、肺に水がたまり息苦しくなり長崎市内の病院に入院しました。
    • カニューラを付けてベッドに寝たきりで一カ月が過ぎた頃、呼吸器のリハビリをする病院があると紹介され、約二カ月余り入院しました。
    • カニューラもつけず自宅に帰ることが出来たのは本当に有難かったです。リハビリのおかげと感謝し、その後、週2回リハビリに通って、はや6年、自分でハンドルを握り通院できる喜びを感じ、毎日を大切に過ごしています。
    • 患者の命を守って下さる病院のみなさんに感謝を込めて、ありがとうと伝えたいです。
  • (60代 男性)

    • 筋力がついて買い物に行くことができるようになりました。
    • リハビリをする前はほとんど動かず、食欲も落ち痩せてしまったが、リハビリをすることで食欲が増し、筋肉もつき、体重が元に戻りました。
    • リハビリで今の自分の体力を把握することが出来きました。
  • (60代 男性)

    • 5年ほど前に会社の健診を受け、肺の状態は経過観察の診断でした。しかし、特にどうという自覚症状もよくわからずのまま、反面、経過観察のままでは悪くなるのを待っているだけだろうと思い、何かできないかと思いながら、見えない不安を感じていました。
    • そんな中、リハビリクリニックの健康デイがあることを知り参加させてもらいました。そこでの診断は、かなり進行したCOPDと分かりびっくり、早々に先生やスタッフの方からリハビリに大切さやその効果があると聞き、それから現在まで、週2回、呼吸器リハビリに通っています。
    • リハビリを実際にやっていくために必要な、具体的な方法やその意味などの詳しい説明が納得できて、特に日頃の自分の体がどうなのかということを数値化しながら、自分で監視し得ていく方法も指導してもらいました。
    • このような数値も一つの目標になり、ただ歩かなければ、とか体を鍛えなければということとは違った、日ごろのライフスタイルの一つとして組み込み、そのことでリハビリをしなければいけない、という受け身のストレスはあまり感じることなく続けていけるのではないかと思います。
    • ここ三年ではありますが、咳や痰、鼻づまり等の喉に関した症状は一切なく、リハビリを始めたことの最大の効果だろうと思います。そのことでいろんな面で積極的に前向きに考える事が出来るようになりました。これはリハビリのスタッフの方々の豊富な知識と、心のこもった丁寧で熱心な指導があってのことと感謝します。

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